Amazonの配送料の一覧と無料にする方法まとめ!プライム会員なら2,000円未満でも送料無料!

Amazonを利用している方は多いと思いますが、ネットショッピングで気になるのは送料です。

Amazonの場合、お会計の金額によって配送料が有料か無料か違いますし、配送方法や出品者がAmazonかどうかでも配送料が変わるので結構ややこしいです。

そこでこのページでは、Amazonの配送料の一覧や有料・無料の基準を解説します。

Amazonの配送料はいくら?

まず、Amazonの配送料出品者がAmazon自体かAmazon以外の一般の出品者(通称:マーケットプレイス)かによって変わります。

  • Amazon自体が販売している商品
  • Amazon以外の一般事業者が販売してる商品(マーケットプレイス)

意外と知らない方もおられるかもしれませんが、実はAmazonを通して一般の事業者や個人が出品している場合も結構多いです。

それぞれの配送料の違いを詳しく見ていきましょう。

まずは基本となるAmazon自体が販売する場合の配送料からチェックしましょう!

Amazon自体が販売する場合の配送料

Amaozn自体が販売・発送を行う商品(通常配送)は、注文金額が2,000円未満の場合に400円(北海道・九州・沖縄・離島は440円)の配送料がかかります。

注文金額が2,000円以上の場合は送料無料です。

  • 注文金額が2,000円未満⇒配送料400円(北海道・九州・沖縄・離島は440円)
  • 注文金額が2,000円以上⇒配送料無料

注文の合計金額が2,000円以上であればOKなので、2,000円未満の商品を組み合わせて2,000円以上にしても送料無料になります。

マーケットプレイスの商品は対象外
注文金額はAmazon自体が販売・配送する商品の合計金額で計算されます。後から解説するマーケットプレイス(Amazon以外の出品者)の商品と一緒に購入する場合、マーケットプレイスとの合計で2,000円以上でも、Amazon自体の商品で2,000円未満であれば配送料がかかりますので注意しましょう。

ギフトラッピング代・手数料・Amazonギフト券は金額に含まない

配送料を判定する際の注文金額はあくまで商品の代金が基準になります。

ギフトラッピング代、代引き等の手数料、Amazonギフト券などは注文金額には含まれません。

なので、例えばこれらの金額を足して2,000円を超えていても、商品代金が2,000円未満であれば配送料がかかりますので注意しましょう。

Amazonプライム会員なら2,000円未満でも送料無料!

Amazonの有料会員サービスのAmazonプライム会員になっている方は2,000円未満の買い物でも送料が無料になります。

数百円の日用品を買う時でも送料を気にしなくていいのでとっても便利です。

「送料を無料にするためにそんなに必要でないものまで買ってしまう」なんてこともなくなるので、無駄遣いを減らせるメリットもありますね。

プライム会員は年会費3,900円(税込)かかりますが、月額に換算すると325円(税込)と格安です(月間プランは月額400円)。

わずか325円で、配送料無料はもちろん、

  • 映画・ドラマ・バラエティなど2万本以上の作品を見放題の「Amazonプライム・ビデオ」
  • 100万曲以上の音楽をスマホで聴き放題の「Prime Music」
  • 10万点以上のファッションアイテムを自宅で試着し放題の「プライム・ワードローブ」
  • 毎月1冊本を無料で読める「Kindleオーナーライブラリー」

などお得な特典を全て利用し放題です。

これ以外にも様々な特典がありますので、料金の元は余裕で取れちゃいます。

“プライム会員になるのがお得”という次元ではなく、正直、Amazonユーザーならプライム会員にならないと損するレベルです。

【2018年最新】Amazonプライムとは?できること・会員特典と会費・料金まとめ!メリット・デメリットも解説!

30日間の無料体験があるので気軽に試せますよ。

無料期間中も配送料無料をはじめとした全ての特典を利用できます!

Amazonプライム会員の無料体験とは?期間・利用できる特典とよくある質問まとめ!自動移行を停止する方法も解説!

有料でもプライム会員になった方が断然お得ですよ!

お急ぎ便・当日お急ぎ便・日時指定便は料金が高い

Amazonでは、「お急ぎ便」「当日お急ぎ便」「日時指定便」という通常配送以外のオプションも選択できます(沖縄および離島など一部対象外地域もあります)。

  • お急ぎ便⇒商品をいち早く配送。翌日には届くことが多い
  • 当日お急ぎ便⇒注文した当日に届く
  • 日時指定便⇒配達日時を指定できる

これらの配送方法は通常配送と比べて料金が少し高いです。

また、お急ぎ便、当日お急ぎ便、日時指定便を選択する場合は2,000円以上でも無料ではありませんので注意が必要です。

一般会員 プライム会員
通常配送(2,000円未満) 400円
(北海道・九州・沖縄・離島は440円)
無料
お急ぎ便 500円
(北海道・九州は540円)
当日お急ぎ便 600円
(北海道・九州は540円)
日付指定便 500円
(北海道・九州は540円)

表を見てもわかるように、プライム会員であればお急ぎ便などのオプションも無料で利用できるのでとってもお得です。

Amazonのお急ぎ便・当日お急ぎ便とは?やり方・料金と利用できない場合まとめ!

Amazonの日時指定便の利用方法と料金まとめ!配達日・時間指定に便利!Amazonプライム会員なら利用無料!

Amazon自体が販売する場合のまとめ

  • 注文金額が2,000円未満は配送料400円、2,000円以上は無料
  • マーケットプレイス・ギフトラッピング・手数料・Amazonギフト券などは含まない
  • お急ぎ便・当日お急ぎ便・日時指定便は配送料が高い
  • Amazonプライム会員なら通常配送料・お急ぎ便・当日お急ぎ便・日時指定便全て無料

Amazon以外が販売する場合(マーケットプレイス)の配送料

Amazonは全て自社で商品を販売していると思っている方も少なくないですが、実は一般の事業者や個人がAmazonに出品している場合もよくあります。

Amazon以外が出品している場合をマーケットプレイスと呼びます。

中古の本などはマーケットプレイスの典型的な例ですね。

マーケットプレイスの場合は、上で解説したAmazon自体が販売する場合とは配送料が異なります。

また、個人出品者と出店型出品者で配送料が異なるものがありますので少しわかりにくいです。

マーケットプレイスの商品の配送料は以下の通りです。

カテゴリー 個人出品者 出店型出品者
257円
CD・レコード 350円
ビデオ 391円
DVD 350円
PCソフト 350円 出品者により異なる
TVゲーム 350円
おもちゃ&ホビー 514円
ベビー&マタニティ 514円
上記以外 463円+52円/kg

このように、マーケットプレイスの商品はカテゴリーや出品者によって配送料が異なります。

出店型出品者の商品は配送地域によって配送料が変わることも多いです。

商品個別に配送料がかかる

マーケットプレイスの出品者が販売・発送する商品は1点ごとに配送料がかかります。

違う出品者から購入する場合はもちろん、同じ出品者から複数の商品をまとめて購入する場合でも個別に配送料がかかりますので注意しましょう。

例えば本を2冊買う場合はそれぞれ個別に配送料がかかるので注意!

プライム会員も配送料がかかる

マーケットプレイスの商品はプライム会員特典の配送料無料の対象外です。

プライム会員であっても配送料がかかりますので注意しましょう。

Amazonが発送するものはプライム会員は送料無料!
少しややこしいのですが、マーケットプレイスの商品は全て一般の事業者や個人が発送しているわけではなく、一部Amazonが発送しているものもあります(「Amazon.co.jp が発送します」と記載されているもの)。Amazonが発送する商品についてはプライム会員の特典が適用されて、プライム会員は送料無料になります。プライム会員以外の方は、Amaoznの通常の配送料が適用されますので、2,000円未満で400円の配送料がかかります。

マーケットプレイスの正確な配送料を確認する方法

注文する商品にかかる正確な配送料は注文の確認画面でチェックできます。

マーケットプレイスの細かな配送料を覚えるのは面倒ですし、地域によって配送料が変わることも多いので、ここで確認するのが一番簡単でわかりやすいです。

Amazon以外が販売する場合のまとめ

  • Amazon自体が販売する場合とは配送料が異なる
  • 商品1点ごとに配送料が個別にかかる
  • プライム会員も配送料がかかる(Amazonが発送する場合は送料無料)

まとめ

Amazonの配送料はAmazon自体が販売している場合とAmazon以外が販売している場合で異なります。

Amazonが販売している商品の配送料は、注文金額が2,000円未満で400円、2,000円以上なら無料です。

プライム会員なら注文金額に関わらず送料無料なのでおすすめです。

Amazon以外が販売する商品については配送料が複雑なので実際に注文画面で確認するようにしましょう。